自身の怪我を乗り越え治療家の道へ
私はスポーツトレーナーとして約23年間で、多くのスポーツ選手や成長期の子どもたちの体のケアをしてきました。
そんな中には、キックボクサー、アーチェリー全国1位のアスリート、元Jリーグサッカー選手、学生スポーツ選手、ヨガインストラクター、看護師、デイケアの介護士、現役フルマラソンランナー、プロスポーツ選手を目指すアカデミー生などもいらっしゃいます。
私が治療家になったキッカケ
小・中・高校とバレーボールをしていた私は、春高バレー予選直前に腰を痛めてしまい、
愛知県岡崎市の地元では有名な整形外科病院に通っていました。そこの治療は短時間で症状が消える不思議なものでした。あっという間に痛みが消えました。
えーっ!!って感じでした。
当時の練習はかなりハードで過去の先輩たちもその整形外科で治療を受けていたのです
それから人間の体に興味を持ちました。これが治療家になろうとしたキッカケです
治療家の道を目指し進学したものの・・・
高校卒業後、進学のため名古屋で一人暮らしを始め、学費・生活費を稼ぐためにバイトをして、生活していました。朝3時半から新聞配達、その後学校へ行き、土日は引っ越しのバイトで身体はボロボロでした。正直、体の勉強よりもバイトが忙しくなってしまう状況でした。
ある日、新聞配達していたら信号無視の車に轢かれ、またしても腰を悪化させてしまったんです。絶望でした。腰が痛くて動けないんです。病院に運ばれ、受けた診断結果がさらにショックでした。バレーボールは出来ないかもしれないと言われたんです。
本当に気持ちが落ち込みましたね ボールを見るのが嫌になりました
現役引退後、スポーツ指導者の道へ
現役を引退した後、私はスポーツの指導者として活動し始めました。
今は、公益財団法人日本スポーツ協会公認バレーボールコーチとして選手の育成・体のメンテナンスを行っています。
その時のストレッチを教えてくれたのが高校時代に治療してもらった整形の先生でした。
ストレッチは準備運動だと思っていたけど、怪我した人を治せるんだと気付いたんです。
それから、ストレッチをするとなぜ動けるようになるのか、なぜ疲労回復が早いのか、どんどん体に興味が湧いてきたんです
2018年11月滋賀県で初となるストレッチ専門店を開業しました。 それから長年経過した今、自分のストレッチだけでは治せない方がいるのに気付いたんです。
そこで、ある方の勉強会に参加したんです
スポーツトレーナーとして尊敬している上原健志先生です。
柔道整復師でもあり、スポーツトレーナーでもありメジャーリーグやレスリングのセルビア代表のトレーナーを務めた方です。この先生に直接ストレッチを指導していただきました。
ストレッチ理論が分かりやすいんです。そして、この先生の塾で解剖学、生理学を学び、その解剖生理学をもとにストレッチをするようになったら、スポーツ選手から多くの仕事の依頼を受けるようなりました。
そんな中で、神経系の原因で体が硬い人がいるんです。シナプス療法や神経整体などもありますが、私が出会ったのは『TNブレイン』でした。体を物理的にほぐすことや整えられても、戻ってしまうのはなんでなんだろうと感じていました。そんな時に脳神経を扱っている治療家の先生に出会いました。
お盆にも関わらず、電話でお話を聞いてもらい、急遽、次の日に先生のもとへ走りました。
そして、治療院の経営や治療技術など、もっともっと学びたいと思いました。
そして、現在も常に体の勉強は続けており、脳神経をリセット出来る「TNブレイン」と「川竝式解剖学ストレッチ」を組み合わせたTNストレッチで根本改善できると確信したんです
怪我を治すことを諦めないでほしい
日常生活に支障が出るほどの腰や肩の痛みはつらいですよね
本当に気持ちがわかるんです。でも、私はその怪我は治せることを知りました。
腰痛や肩の痛みやひざが痛むのには物理的な原因が必ずあります。
私が見つけます。そして痛みから解放された生活に戻れるようになっていただきたいと思います
最後に院長川竝から一言
私は絶望的な腰痛から解放され、今も地元の小学生、中学生などとバレーボールを楽しめるほどに回復しています。
怪我を治すことを諦めなければ明るい未来はあります。一緒に頑張りましょう